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注文住宅を建てる際は、専門知識を持っているプロの営業担当者のアドバイスが欠かせません。ほとんどの人にとって、一生に一度の大きな買い物となる住宅の購入は、より慎重になる必要があります。
すでに完成した家を購入する建売住宅とは違って、注文住宅は、すべての仕様を1から決める必要があります。リビングや寝室などの配置を決める間取りや、キッチンや床暖房などの必要な設備、インテリアや外観デザインに用いる建材・資材、庭づくり計画などの外構工事など、決めるべきポイントがたくさん。
建築会社との打ち合わせで最も重要なことは、自分たちのイメージを共有すること。打ち合わせの段階からお互いのイメージに違いがあれば、後々、大きなトラブルに発展してしまう可能性があります。後悔しないためにも、デザインや細かな仕様など、こだわりや理想、意見などは建築会社の担当者にしっかりと伝えて、共通認識を持たせることが何よりも重要です。その他、資金計画・スケジュールも共有しておいた方がいいでしょう。
注文住宅でよくあるトラブルの一つが、費用に関することです。
注文住宅では決まったプランがないため、仕様は自由です。打ち合わせを重ねる内に、この設備もあれもほしい、建材はもっと高いグレードがいいなどと、ついついたくさん言ってしまい、当初の予算を大幅に超えてしまいがち。そんな予算オーバーを防ぐためには、あらかじめ、予算の上限を決めておくことが大切です。
建築会社の担当者に上限額を先に提示しておけば、予算内で可能なプランを提案してくれますし、これだけは譲れないという条件があるなら、別のところで費用を削るなど、こちらの要望を踏まえた上でのでアドバイスが得られる場合もあります。
意識しておきたいのは、「これだけは絶対に譲れない!」という条件や希望を明確に伝えておくこと。方向性が明確に定まっていれば、建築会社の担当者からの確認作業も最小限で済みます。譲れない条件を伝えることも大事ですが、何を妥協するかを決めるのも大切です。
注文住宅について、気になることや質問したいことを事前にリストアップし、メモを用意しておきましょう。
頭の中で考えていても、実際に打ち合わせに入ってしまうと、人間必ずといっていいほど忘れてしまうもの。チェックリストの形にして打ち合わせに持参し、ひとつ残らず伝えて、解決するように意識しておいてください。
すべてをハウスメーカーや工務店任せにしていると、自分の理想の家からはどんどんかけ離れて行ってしまいます。何を伝えればいいのかわからないという場合は、まずは最初は担当者に話をしてもらいましょう。自分では気付かなかったことを気付かせてくれるかもしれません。とにかく話を聞いて、納得しながら打ち合わせを進めましょう。
室内や外観の具体的なイメージは、言葉だけで伝えることはできません。住宅情報誌やカタログ、InstagramなどのSNSの情報をチェックして、大まかなイメージを伝えておくと、打ち合わせがスムーズに進みます。
工事を請け負う側としては、完成した住宅が施主のイメージと違うという事態を避けたいと考えていますので、施主とのイメージを一致させるためには打ち合わせが大事です。納得が行くまで何度も話し合うことはとても大切ですが、時には相手の意見を受け入れることも必要です。
担当者はプロとして意見や提案をしてくれますし、この工事やプランができるかできないかなどをしっかりと把握しています。こだわりや理想を取り入れつつ、よりよい家づくりをするためにも、担当の方の意見もきちんと聞いて、取り入れることも大切です。
決めることが多い注文住宅。後になって、あれができていない、あのときちゃんと言ったのになどと、言った・言わないのトラブルが生じることもあります。こうしたトラブルは、打ち合わせの時の記録を取ることで防ぐことができます。
実現させたい希望に対して、建築会社の担当者からどんな提案があったか、実現できない場合はその理由や代替案などを、細かくメモを取っておき、建築会社の担当者と共有しておきましょう。また、図面や見積書にも、お互いの意見がきちんと反映されているか、チェックすることも大切です。
ほとんどの人は、注文住宅を建てることは初めてでしょうし、業界については素人です。専門用語や工法など、分からないことはたくさんありますが、分からないことや疑問点は必ず質問し、全ての疑問は残らず解消しておくべきです。
一生に一度の買い物に不安があると、最後まで納得した家づくりはできません。担当者はどのような質問にもきちんと答えてくれます、もし質問して嫌な顔をしたり、納得の行く回答を出せなかったりした場合は、その住宅会社では家を建てるのはやめた方がいいでしょう。
建築会社の担当者との打ち合わせは、人によって期間や回数が異なります。こだわりが多い人ほど打ち合わせの回数も増えますが、建築会社に任せる部分が多いと、打ち合わせも少なく、短期間で進むでしょう。
打ち合わせでは、住宅の間取りや仕様、設備、費用について話し合いますが、そこでどんな家を作りたいのか、その理想を施工会社が実現させることができるのかを擦り合わせる必要があります。
家の根本的なことを決める打ち合わせは着工前に完了しますが、着工後にも行いましょう。建築中での打ち合わせの回数は通常少ないものですが、それでも3~5回程度、打ち合わせを重ねることになります。
完成した建物の最終確認も兼ねて打ち合わせを行います。依頼内容と明らかに違う仕上がりになっている場合や、工事に問題が見受けられる場合などは、この段階で修正の依頼を行うことができます。
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