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注文住宅を建てる際、住宅ローンや頭金で頭を悩ませる方も多いかと思います。この記事では、頭金の目安や頭金なしでローンを組む方法、フルローンのメリットやデメリットなどについて詳しくご紹介していきます。頭金について知りたい方の参考になれば幸いです。
注文住宅を建てる時に大半の方がローンを組みますが、「頭金をいくらにしようか」と悩む方もいるのではないのでしょうか。注文住宅の頭金の目安について詳しく説明していきます。
2019年に行われた調査結果によりますと、住宅を建てる際の頭金の平均額は、注文住宅:621.9万円(18.0%)、土地付注文住宅:443.2万円(10.4%)、マンション:736.2万円(16.3 %)、中古戸建:209.0万円(8.1 %)という結果が出ています。
購入予定の住宅よって多少違ってきますが、頭金は購入費用の1~2割用意している方が多いです。
参考サイト:住宅金融支援機構PDF(https://www.jhf.go.jp/files/400353155.pdf)ここでは、頭金なしでローンを組む方法やフルローンで融資を受けるメリット・デメリットについて詳しく解説入ていきます。
注文住宅を建てる際、頭金を1~2割を用意する方が多い傾向にあります。しかし現在では金融機関の融資サービスが様々出てきており、フルローンで注文住宅を建てることが可能になりました。頭金がないけれど早めに家を建てたい場合、フルローンによる融資を受ける方法もあります。それでは次に、フルローンのメリットやデメリットについて見ていきましょう。
フルローンのメリットと言えば、手元にある現金を使わずに済むことが挙げられます。車を購入したり、子どもの進学が控えていたりするなど様々な出費がある場合は手元にまとまった現金が必要になるので、フルローンを検討している方も多いです。
頭金を貯蓄するためには、ある程度の時間がかかります。しかしフルローンの場合、ライフスタイルに合わせて自分たちの好きなタイミングで注文住宅を建てられるのも大きな魅力だと考えられます。
また、住宅ローンの金利は、自動車や教育、ブライダルなどほかのローンと比較すると低金利で済みます。ほかのローンを組むことを考えている方は注文住宅をフルローンにして、その他を現金払いすると経済的に負担が少なくなる場合もあるのです。
フルローンにすると、融資審査が通りにくくなる場合があります。住宅ローン審査の場合、融資申込者の年齢や年収、勤続年数、健康状態などが審査項目をクリアすれば、フルローンでも審査に通過しやすくなることもポイントです。
フルローンを使うと金利の影響で、総支払額が上がってしまうというデメリットがあります。「総返済額をなるべく安く抑えたい」という方には、フルローンはあまり向いていないと考えられます。
また、注文住宅を建てる土地を買う場合、他の購入希望者と当たることがあります。そのような場合は、計画通りにローン返済できる方が断然有利です。フルローンは金利が高くなり、総返済額の負担が増えるため、他の購入希望者がいる土地が欲しくても不利な状況になってしまうことがあります。
フルローンで注文住宅を購入する場合、様々な長所や短所がありますので、ライフプランと合わせてしっかり検討することが大切です。
フラット35と言えば、住宅ローンを選ぶ際によく見聞きすることが多いかと思います。フラット35と言えば、全国300以上の金融機関が住宅金融支援機構と提携して行っている「全期間固定金利型住宅ローン」のことです。住宅を購入したり、新築したりする方向けのローンだと言われています。ローン返済中の金利が変わらない固定金利(フラット=平ら)で、最長35年の返済期間を設定できるのもポイントです。
ここからは、フラット35の特徴やメリット、デメリットについて解説していきますので、検討している方は見ていきましょう。
フラット35は固定金利で、借り入れの時の金利が返済が終わるまで続くという点が特徴だと言えます。固定金利なので景気に左右されることがなく、支払額の見通しが立てやすく、今後のライフプランが立てやすいことがメリットだと考えられます。
住宅ローンの審査では、安定した収入について重視されていますが、フラット35は年収や総返済負担率を満たしていればよいので、自営業の方も申し込みやすいのが嬉しいポイントです。
その他には、フラット35では保証料や保証人が不要だと言われている点も大きな特徴だと考えられます。返済方法を変更する際の手数料もかからない点も魅力といえます。
フラット35は固定金利なので、景気が変動して金利が下がってもローンの支払額が変わらないというデメリットがあります。また、フラット35の場合、収入条件だけではなく決められた物件条件を満たしている必要があるという点も注意が必要です。
また、フラット35の事前審査は民間の金融機関が行いますが、本審査は住宅金融支援機構が行います。事前審査と本審査では別の期間が行うため、審査完了までの時間がかかる可能性があることも理解しておきましょう。
フラット35は保証料は不要ですが融資手数料がかかるため、初期費用としてあらかじめ用意しておく必要があります。
民間住宅ローンは安定した収入が重視される傾向にあるため、転職したばかりの方や自営業の場合は審査が通りにくくなる可能性があります。
しかしフラット35は、収入と物件の基準が満たされていれば審査を通過することもできます。そのため、転職したばかりの方や自営業でも申し込みやすいのが嬉しいポイントだと考えられます。
金利の面を見ていくと、フラット35は固定であるのに対して、民間住宅ローンは固定期間選択型や固定金利など選べるケースが多いという特徴があります。フラット35と民間住宅ローンの違いをしっかりと理解し、ライフプランと合わせて比較するとよいでしょう。
今回は、注文住宅を建てる際の頭金の目安やフルローンの特徴などお届けしました。フルローンで注文住宅を購入する方法も増えつつありますが、長所や短所をしっかりと理解しライフプランと合わせて考えることが重要です。
注文住宅を建てる時は、ローンの総返済額や自己資金額、金利や手数料などを勘案し、各家庭ごとのライフプランに合ったローンを選びましょう。
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